
保育の仕事は楽しいけれど、毎日バタバタあっという間…その上、人間関係もいろいろあったりすると、仕事にいくのが「なんか嫌だな」って時、ありますよね。

しばらく、お仕事しないでゆっくりしたいところだけど
まとまった休みを取りにくいもんにゃ…

悩んでしまうのは「自分が真面目に頑張っている」証拠。しっかりお休みを取れると一番だけど、やはり、毎日の仕事の中で、意識的に心と体の負担を整えることが大事ですね。
保育士のみなさん、お仕事お疲れさまです。
子ども達の成長を、間近に感じられる保育の仕事は、やりがいもいっぱい。
しかし、保育の仕事に誠実に取り組む一方、自分を犠牲にしすぎて仕事が嫌になってしまったり、気持ちが落ち込んでしまうこともあります。
真面目な人は、つい仕事を優先にしてしまいがちですが、いつも心に余裕を持って仕事に取り組むためには「自分自身の状況」を冷静に見て、意識的に心と体の負担を軽くしてあげることも大事です。
それでは、管理人のみさきが実践している「自分の心と体を整える3つの方法」をご紹介しますね。
目次
過剰な責任感を捨てる
自分が感じている「責任感」は、本当に必要なものでしょうか?
仕事で追い詰められている人の多くは、真面目で完璧主義で、責任感の強い人です。
真面目な性格ゆえ、他人を傷つけず「自分が悪かった、至らなかった」と、必要以上に自分を攻め過ぎてしまうのです。
自分を追い込んでいないか一度、見直してみよう
自分の生み出したプレッシャーや責任感に溺れてしまいそうなとき…
自分で自分を苦しめていないか、客観的に自分を見つめ直してみましょう。
客観的に自分を見ていると、案外たいした事ではなかったりするものです。
ベストを尽くすことは大事ですが、必要以上の責任感は思い切って手放してみましょう。
持ち帰りを当たり前にしない
持ち帰りの仕事が、当たり前になっていませんか?
行事の前になるとどうしても、持ち帰って仕事をしなければ間に合わないことも出てきます。
しかしこの持ち帰りの仕事、当たり前になると「毎日だらだら、何か家で作業をしている状態」になってしまいますよね。
家で「出来ればやろう」と、持ち帰って、結局やらない。
放置してしまった仕事をみて「あー今日もできなかった」と自己嫌悪。
…それってストレスになりませんか?
持ち帰るべき仕事かどうか、明確にする
「出来ればやろう」と持ち帰った仕事。しかしそれは「持ち帰る必要のない仕事」ではないでしょうか。
持ち帰りを当たり前にせず、家でしっかり休むことができれば、もっと効率よくこなせるかもしれません。
「保育士は持ち帰りが多い」という思い込みを一度捨て去り、日々の仕事を見直してみましょう。
子ども達に癒されてみる
子どもの癒しのパワーはすごい。
以上児クラスの行事の多さ、保育の難しさに参ってしまう時は、未満児のクラスに行くと、その行動や笑顔を見るだけで、ただただ癒されますよね。
逆に未満児クラスで、う◯ち処理が異常に多かった日、言葉に出来ない気持ちを上手く汲み取ってあげられなかった日、ヤダヤダ期全開のクラスで、少し肩の荷を下ろしたい時…
以上児クラスにいって子ども達と話すと、子どもの面白さや成長の喜びに気付かされたりします。
子ども達の持つ、癒しのパワーを常に感じることができる。
これこそ、私たち保育士の仕事の特権じゃないでしょうか。
やっぱり保育の仕事が好き!
保育の仕事は「大変なこと」「理不尽なこと」が多いですが、この仕事を続けているということは、仕事も子ども達も大好きなんですよね。
子ども達の成長が自分自身の原動力。
大好きな仕事をもっと楽しむために、仕事に夢中になりすぎている時、自分の働き方を見つめ直してみたり、癒してあげたり、意識的に自分を整えてみてくださいね。

しっかり自分の心と体を調整することで、
仕事も効率的になるし、プライベートも充実するよ!

子ども達とおなじくらい、自分にも気を使ってあげるのにゃ!